スタッフと技術力ビデオ(運針)

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2022(令和四年)


KIMONO E JAPAN CO.,LTD.
代表取締役社長
渡部衿子(WATANOBE ERIKO)
着物企業アドバイザー
着物着付け指導師
KIMONO MEMORIES 主宰
HCM日本商工会会員

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2022 Chuc mung nam moi

2022年度の旧正月は2/1でした。
コロナでお祝いが中止になっていたが
HCMから届く情報は二年ぶりの活気ある市内の賑やかさである。
このまま
コロナも落ち着いて頂きたい~世界の誰もが願う事ですが
現状の日本では第六波によるオミクロン感染拡大にて
社会的にも更なる影響が出始めております。
国のTOPに立つ人達は・・・
三年目に続くこのパンデミックによる日本国民の生活をどう考えているのか?
一説には色々噂されてるこのコロナですが
インフルエンザと比べてみても何が問題で!課題なのか!
普通に考えてもこの疑問は当然のことであると思う。

当社はVietnamで(日本国内で販売される)着物の仕立てを今年5月で
31年目を迎える老舗着物(誂え)仕立て工場です。
振り返りますと
日本とVietnamの双方の国におけるコロナによりVN政府コロナ対策により
当社だけでなく着物産業や着物仕立ての仕事には甚大な被害も出た2020~2021でした。
しかし
当社は着物工場VN人社員による一致団結した協力で乗り切り・・・。
生き残れた二年だと改めて厳し2021年度でもありました。

さて
今年2022年度はさらに厳しい日本の環境です。
更にVietnamの国の人件費の高騰はすでに始まっており更なる高騰の予想
しかし
日本国内ではその認識は非常に遅れており・・


また
現状コロナで加速する円安、コロナの影響による飛行機の減便及び航空運賃の高騰は
日本の取引先様にとっても更なる厳しい環境と予想されます。

しかし
👆この理由により着物の(誂え)仕立てはそうそう国内復帰は不可能であるのが現実です。
毎年書きますが
当社はプロの仕立てになります。
習い事で1週間や20日掛けて浴衣や単衣を縫うのとはわけが違うのですが
なぜか「浴衣や単衣を素人レベルで話される」と返答に困った歳月・・
また「人件費が安い?」という日本人の認識では
到底この着物文化を守ることは不可能である・・・という事実をキチンと資料にし
日本国内に理解していただく方法を(改めて)悩み考える最近です。

どんな資料読み込んでみても
結果・・日本文化だと書いてある仕立ての分野に踏み込んだ本や資料がない事は
30年以上前から懸念してましたが・・
30年過ぎても資料も無い・・誰も書かない・・
だから・・今年私が書きます。

そう決めた2022年度日本では「36年に一度の五黄の虎」であり
Vietnam及び中華系は60年に一度又は420年に一度と言われる「壬虎(みずのえとら)との事。
何といっても
大切な年であり大きく変化する年でもあるのは間違いなしでしょう~。
皆様も私自身も健康に注意し
また仕事や生活の何気ない一つ一つに想いを込めて丁寧な時間を建設的に
過ごすことが問われる一年になると思います。
今年の終わりに「悔いのない一年だったと」思えるように・・
さ~~~~日本のために・・・・・
頑張ります。。。。。。。...

代表取締役社長
渡部衿子
WATANOBE ERIKO
2022/02/吉日/Vietnamホーチミンにて
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